美容整形なら城本クリニック 全国25院、開院30年以上の美容外科

脂肪には2つの種類があります。1つ目は皮下脂肪、2つ目は内臓脂肪です。

• 皮下脂肪

  皮膚の下にある皮下組織に大量についている脂肪細胞。体を外部との温度差から守る、ぶつかったときなどの衝撃を吸収するなどの役割があり、男性よりも女性につきやすい。

• 内臓脂肪

  内臓の周囲、腹筋の内側、腸間膜や大網といった腹膜の表面につく脂肪。内臓脂肪が過剰に蓄積されると、この脂肪細胞から生活習慣病を進行させる原因物質の分泌が増加されるため、さまざまな病気を引き起こす可能性が高くなります。女性よりも男性につきやすい。内臓脂肪は燃焼しやすく、落としやすい脂肪と言われています。

脂肪吸引の手術は、今から30年以上前の1977年にフランスでDr.Illouzが行った『カニューレ法』が、現在の脂肪吸引の原点と言われております。
カニューレ法とは、数ミリの皮膚の切開部分から、広い範囲の脂肪を吸引する手術方法です。Dr.Illouzは、更にカニューレの先から、局所麻酔剤の他に数種類の薬剤を入れ、血管や神経の損傷を避け、広い範囲に脂肪吸引を行えるよう『Wet Method（ウエットメソッド）』という方法を開発しました。これにより、出血もおさえられるようになりました。

後に、ドイツ・スイス・アメリカ・日本など、各国の医師等において多くの工夫と改良が加えられ、1980年代には“取りムラ”を無くし皮膚表面のでこぼこを最大限に減らすために、相対する複数の部位の切開部より吸引を行う『Criss Cross（クリスクロス）法』が開発されました。

1990年代に入ると、脂肪吸引前に局所麻酔薬を薄めた生理食塩水を大量に皮下に注入し、脂肪細胞をなだらかにし、吸引しやすくする方法『チューメセント（Tumescent）法』が米国で開発されました。

脂肪吸引は、医師の技術や医療機器の進歩により、現在では、安全性の高い効果的な方法となりました。

しかし、最近では誇大広告や宣伝で、知識も技術もまだまだ未熟なのに、広告だけで専門医を称するドクターも存在します。

そのようなドクターを見分け、良いドクターを選ぶためにも、脂肪吸引の知識が必要となります。こちらのサイトで正しい知識を身につけ、最適なクリニックと優秀なドクターを探して下さい。

• 脂肪吸引の手術の前には、事前に診察や血液検査を行い、お体が手術を安全に受けれる状態かきちんと確認を行います。持病があったり、健康状態が良くない場合は、手術を受けられない場合もございます。
• 当院ではベテランの症例数も豊富な専門医のみが手術を行います。
• 麻酔の専門医が、安全な麻酔を行います。
• 術後は、クリニック内でしばらくお休みいただき、医師の診察をした上で、お帰りいただきます。

城本クリニックは、安全を第一に考え、安心して治療を受けていただける環境で、日々診療しています。